Our Story

京都の地で長年にわたり、のれんや旗を手がけてきた「加藤健旗店」。

その伝統と技を受け継ぎながら、世界へと新しい一歩を踏み出したのが Noren. craft kyoto です。

「のれん」は、古くから日本の暮らしに根付いてきた文化。

住まいやお店の境界をやわらかく仕切り、人と空間のつながりを表現する象徴的なものです。

私たちはその意味を大切にし、現代の暮らしや空間にも自然に溶け込むデザインを本物の職人の技術で製作しております。

完全オーダーメイドから、生地、色、紋を組み合わせて作るセミオーダー、デザイナーとのコラボレーションのれんを製作しております。

Noren. craft kyoto は、京都の美意識とクラフトマンシップを基盤に、伝統と現代をつなぐ新しい「のれん」のかたちをお届けします。

Craftsmanship

Noren. craft kyoto ののれんは、一枚一枚が職人の手仕事から生まれます。

生地選びから染色、縫製に至るまで、すべての工程に細やかな技と経験が込められています。

素材には、通気性に優れた麻、やわらかな風合いを持つ綿、そして独特の質感を楽しめる日本固有の縮緬など、用途や空間に合わせて選べる多彩な生地をご用意しました。

長年にわたり家や店の象徴を妥協せずに製作してきた技術を活かしながら、現代の暮らしにも映える意匠を取り入れることで、伝統とモダンの調和を大切にした「のれん」をお届けしています。

Designing Spaces

のれんは、単なる仕切りではなく、「空間を演出するデザイン」としても力を発揮します。

Noren. craft kyoto のデザインは、日本の伝統的な美意識を大切にしながらも、

モダンな空間や欧州のインテリアにも自然に溶け込むよう設計されています。

シンプルで洗練された色彩、余白を生かしたデザイン、そして職人の技による美しい仕上がり。

それらが融合することで、住まいや店舗を心地よく彩り、特別な雰囲気をもたらします。

風に揺れることによるゆらぎ、職人の手仕事ならではのゆらぎ、日常の中にその小さな変化と美しさを取り入れる。

それが、私たちが提案する「現代ののれん」のあり方です。

  • 長く使えるものづくり

    Noren. craft kyoto ののれんは、厳選した素材と職人の技によって仕立てられます。

    一枚一枚が丈夫で美しく、時を超えて愛され続ける存在となります。

    また、天然染料や、幕作りで余る生地の使用など、環境に配慮した素材を使用します。

    「消費」ではなく「共に暮らす喜び」を届けることが、私たちのものづくりの基本です。

  • 京都の技を未来へ

    京都のものづくりは、歴史的に地方から優れた技術が集まり、独自に進化してきました。各技法のスペシャリストが存在し、デザインによって最適な技法で製作することでお客様の要望に応えてきたことが私たちの仕事です。

    『妥協したくない人に寄り添う』 私たちは技術とともにこのアイデンティティーを受け継ぎながら新しい形に発展させ、次の世代へと伝えることを使命としています。

  • 文化をつなぐ架け橋

    のれんは、ただの布ではなく「文化の象徴」。

    日本の伝統的なデザインを伝えるとともに、欧州のデザイナーとのコラボレーションを通じて、過去と未来、そして日本と世界をつなぐ架け橋となります。

Meet Our Noren

Noren. craft kyoto が提案するのは、単なるインテリアではなく、文化と物語をまとった「のれん」。

空間を彩りながら、その場所のアイデンティティを映し出します。